DNAパブリッシングが考える
出版業界の未来

出版業界はとても古くからある
歴史の長い業界ですが、電子書籍の登場、時代の流れで
変化を求められました。

大洋社などの取次が倒産したことは
それを象徴する出来事だと言えます。

これからも出版業界は大きく変わっていきますが
DNAパブリッシングが考える、これからの流れと未来
そして、そこで私たちが果たす役割についてお伝えします。

今後の流れを4つ時系列順に並べました。

1,カジュアルに電子書籍出版ができるようになり
出版全体の質は下がる

これは既に進行中の近未来とも言えますが
より電子書籍が簡単に、誰でも出版できるようになり
著者になることのハードルが下がります。

電子書籍は誰でも簡単に出版できますので
編集者やプロの手を通らない本は、どうしてもクオリティが
下がってしまいます。

今後、ますます独自で出版し
クオリティで見劣りする本が増えていきます。

2,紙の本での出版はよりハードルが上がり
大ヒットは生まれにくく、権威的になる

1番と変更して起こりつつありますが
本が売れにくくなります。

個々人の興味が分散し、巨人大鵬卵焼きのような
国民全員に好かれるもの、国民的ベストセラーが
生まれることはほぼありえなくなります。

そのことは、一昔前は松田聖子さん、中森明菜さんなど
個人がトップアイドルとして人気を誇っていましたが
今は、AKB48、乃木坂46などグループのアイドルが
人気であることを見ても時代の流れと言えます。

そして、大ヒットが生まれにくい状態が続くと
電子書籍の普及と合わさり、紙の本での出版が
これまで以上に、権威的なものになります。

売れることよりも、出すことに価値がある
という考えです。

今でも既に、売れると計算できるような書籍しか
出版できませんがその流れは加速するでしょう。

3,2020年を境に立ちいかなくなる出版社が増え
業界再編。大手と個人経営出版社のみが残る。

今日本は景気が良い状態です。

そして、2020年のオリンピックまでは
それが続きます。

景気が上向いている間は、それなりに本も売れますが
2020年を境に景気が下り坂を向かえた時に
一気に業界再編が起こると予想しています。

メディアミックス戦略を仕掛けられたり
企業体力のある大手出版社と数人で経営している
個人出版社のみが統廃合を繰り返して残ることでしょう。

4,新しい出版社の在り方を示せた
会社が2022年頃上場を果たし、一躍ヒーローになる。

2020年を境に大きく変動が起きますが
そのタイミングで、新しい出版のあり方を示せた
出版社が一気に次世代の主権を取ると考えています。

出版業単体での上場は難しいと予想していますが
大きくコンテンツを扱う企業として
上場かそれに相当するインパクトを与えることでしょう。

以上が、私たちの考える出版業界の未来です。

この流れの中で、私たちが目指しているのは
3つです。

1,電子書籍って質の低い本が多いけど
 ”DNAパブリッシング”って出版社の書籍は
 クオリティ高いよね、と言われること

2,出版のハードルが下がった時に出てくる
 新しい電子書籍発のヒーロー著者を排出したい

3,新しい出版社の形を提示して、旧来の業界に風穴を開けたい

それぞれ、時代の転換点にあるここ数年の間に
必ずどこかの出版社が行うことです。

社会を動かすのは、よそ者・馬鹿者・若者です。

業界の慣習にいい意味で染まっておらず、平成生まれの
代表取締役が率いるDNAパブリッシングこそが
次の出版業界を牽引する存在でありたい、と
2020年前後の大変動を見越して考えております。