DNAパブリッシングでは、電子書籍専業の出版社として、著者と対等な1つのチームを作り、お互いのプロフェッショナリズムにかけて一緒に最高の一冊を創る仕事をしています。
今回は、2017年11月に『習慣化を成功させる本』を出版以来、Amazon自己啓発部門一位、リーダーシップ研修部門二位を獲得し、読者からの日々多くの反響が寄せられ続けている著者、ブレイクスルーライティングコーチ・佐藤友康さんに、編集長・末吉宏臣が、電子書籍を出版されるまでのきっかけや、その後の反響、今後の展開などをお伺いしました。
「電子書籍を出版するに至るまで」
末吉 皆さん、こんにちは。今回は、DNAパブリッシングから電子書籍『習慣化を成功させる方法』を出版された、佐藤友康さんにインタビューをさせていただくために代々木公園に来ています。佐藤さん、よろしくお願いします。
佐藤 よろしくお願いします。
末吉 今回は、『習慣化を成功させる本』を出版されましたが、佐藤さんがどのようなご活動をされているのか、この本の簡単な見どころをお聞かせいただきたいと思います。
佐藤 私の活動は、『ブレイクスルーライティングコーチ』と称しまして、個人事業主や、小さい規模の会社の社長さん向けの、売り上げアップやマーケティング、ライティング関係のコーチをしております。
末吉 経営戦略に役立つコーチングの他、ライティングも特化した活動をされているのですね。やはり、『書くこと』がコンテンツに入っているのですね。
今回の電子書籍のコンセプトは、『継続させる』ということに着目をしておられましたよね。
佐藤 はい。記念すべき一冊目の本として、日々私が実践している『習慣化』をテーマに書かせていただきました。
末吉 電子書籍の出版を実現されるにあたり、最初はどうして本を出そうとお考えになったのでしょうか?
佐藤 実は私がまだ起業したてで日が浅いということから、強いマーケティングの仕組みの一つとして電子書籍というツールを使ってみようと思い立ちました。
何をテーマにしようかと考えたときに、これまで私生活や仕事でも培ってきた『習慣化のことについてなら書ける!』と強く決意しました。
末吉 元々、佐藤さんにとって、『習慣化』は得意なコンテンツなのでしょうか?
佐藤 はい、もちろん得意かつ大事だと思っておりまして、何事も始めることは簡単ですが続けることが難しいのです。
そのために私自身、多くの本を読んで研究をしてきましたし、その中でも失敗や挫折を繰り返してきて、私なりに『こうやればいい』というノウハウが見つかりました。その経験を活かし、今回の電子書籍のメインテーマに『習慣化』を取り上げました。
末吉 ご自身の日々の努力や経験から編み出したメソッドをご提供いただいたのですね。佐藤さんは、以前から本を書いてみようとお考えだったのでしょうか?
佐藤 昔から文字を書くのは好きなんです。以前からブログを書いておりまして、今回ご縁をいただいて、電子書籍を出版しようということになりました。
末吉 電子書籍を出版しようと決めた時や、書き始めたときは、どんなお気持ちだったでしょうか?
佐藤 初めての経験でしたから、私にできるかなと正直心配していたのですが、今までやってきたことを形にすればいいわけで、自分の思いを文字にするのはそれなりに得意だと思っているので、一生懸命に取り組みました。
末吉 そうですよね。
最初にお会いして文章を読ませていただいた時に、非常にレベルが高いなと感じました。
また、過去に書かれているブログなど、発信されている文章や内容のクオリティが高かったので、今回そのスキルがそのまま電子書籍に反映されていると感じました。
「著者と出版社は一つのチーム」
末吉 今回は、わたしが編集長で、担当編集者は樋口という女性スタッフでしたが、編集者とお仕事をされていく中で、何か感じられたことはありましたか?
佐藤 実際お仕事をしていく中では、すごく頼りになりました。
わたしが今回、出版が初めてということで、どのような工程で進んでいくかがわからなくて、いろいろと模索していたんですが、問い合わせに対してのレスポンスが結構早くて、大変助かりました。
レスポンスが早いと、不安に思っていることや問題を早期に解決することが出来、とても安心できました。おかげさまで、わたしは執筆に大いに集中が出来たと感謝しています。
末吉 ありがとうございます。そのように言っていただけますと、彼女もとても喜びます。
彼女のキャラクターの印象はいかがでしたか?
佐藤 樋口さんと最初お話をさせていただいた時には、優しく物腰が柔らかい女性だなと感じました。
末吉 そうだったんですね。
佐藤 ただし、お仕事に関してはしっかり言うことは言ってくれるということがとても信頼できると感じました。
末吉 私も編集長としてそうおっしゃっていただけると鼻が高いです。どんな場面で、信頼を寄せていただけましたでしょうか?
佐藤 そうですね。例えば、表紙の画像を選定するときに、樋口さんの見解としては、これがいいと思うとご提案いただいたデザインがあったのですが、正直、わたしがパッと見たときに、別のデザインの方がよいかなと感じたんですよね。
しかし、サムネイルを小さくして見比べてみたときに、樋口さんのおすすめの方がより印象が良かったんです。
そこは、著者のいいなりになるのではなく、チームの一員として、しっかり意見を伝えてくれたということが、とてもうれしかったですね。
末吉 そういった意味では、著者さんと編集者との関係は、佐藤さんのお仕事である『コーチ』とすごく似ていますよね。双方向性のある良い形でご一緒出来たのは、わたしたち出版社としても、とてもよいお仕事をさせていただきました。
「出版後に変わったこと」
末吉 実際に2017年の秋に出版されましたが、その後何か変わったことなどはありましたでしょうか?
佐藤 まずは、書きあがった成果物に対して達成感を感じました。また、Amazonに自分のコンテンツがあり、誰でもダウンロードして読んでいただける状態にあるということが単純に嬉しかったということ。
さらには、Amazonカテゴリー別ランキングで1位を獲得したことも、大きな驚きでしたね。
末吉 しかも『自己啓発』部門での1位ですからね!
わたしたちも、電子書籍出版にあたり、いろいろと研究をさせていただいているのですが、『自己啓発』部門でのランキング上位は獲りにくいんですよ。
ですから、このカテゴリーの中で1位が獲れたことは社内でも大変盛り上がりましたよ。その後の反響はいかがでしょうか?
佐藤 はい。電子書籍の中で、さらにより『習慣化』を実現してもらうために、プレゼントを用意しておりまして、ダウンロードされた方には無料のメルマガをお届けしています。
そのため、メールアドレスを登録してくださる人が日々増えています。
末吉 電子書籍がきっかけになって、読者の皆さんが佐藤さんのファンになって、もっと情報を知りたいとメルマガ読者さんが増えているということですね。
ちなみに、どのぐらい増えているんでしょうか?
佐藤 毎日、2~3件は常にお申し込みをいただいております。
末吉 本当ですか!?ということは、電子書籍の読者はもっと多いということですよね。
佐藤 はい、反響の大きさにはびっくりしております。
Amazon Kindle Unlimitedでも読めるようになっていますので、本当に興味を持って下さった読者の方がダウンロードをしてくれていると思いますね。
ですから、読んでくれた方はその2~3倍はいらっしゃるのではないでしょうか。
末吉 最近の出版業界は、初版が2~3千部で、その中で半分ぐらい売れたらよい方という時代です。それを考えると、毎日2人以上がメルマガを登録してくれるぐらいの読者がいるということは、かなりの手ごたえを感じますね。
「今後の活動について」
末吉 佐藤さんの、今後の活動予定や、目標とするビジョンについて教えていただけますか?
佐藤 この出版を通じて、自分が『書く』ということが、相当好きなんだなということを改めて認識しました。
今後、コーチングの活動の中で、売り上げを上げることやマーケティングに加えて、やはりわたしの強みである『ライティング』に特化したした活動にしていこうと考えています。
末吉 いいですね。きっと、『ライティング』に特化したコーチは少ないのではないでしょうか。
佐藤 はい、多くはないと思います。
末吉 そうですよね、今度は、『ライティング』コーチとしての本も、ぜひ書いて欲しいですね。
佐藤 そうですね。ぜひ、次はそのテーマで電子書籍を書かせていただきたいと思います。
末吉 わたしも今後の佐藤さんのご活躍を楽しみにしています。
ご覧のページから、佐藤さんの最新情報をチェックしていただくことが出来ますので、ぜひ併せてご覧ください。
では、本日は、お話を聞かせていただき、ありがとうございました。
佐藤 ありがとうございました。
「おわりに」
佐藤友康さんのインタビューをお読みになり、あなたは何をお感じになりましたか?
DNAパブリッシングでは、企画出版(編集部の意向・意見優先の出版)はいたしません。
あくまで著者さんの、伝えたいことを形にするために、チームの一員として協力するという体制をとっています。
著者さんにとっては、ご自身のノウハウや理念、スキルなどを多くの方に伝えるツールとしての電子書籍です。
望めば誰でも自前で出版できる時代になりましたが、まるで気軽に書くことが出来るブログさながらの、玉石混合の書籍が存在しています。
わたしたちがチームに加わることにより、プロの視点と編集の技術をご提供させていただき、より高品質の電子書籍の出版が実現します。
ご自身の活動やお仕事で『一旗揚げたい』と挑戦していく方には、成果物が何よりの信用であり、信頼の入り口なのです。
最高の一冊を共に生み出し、世の中に投げかけるお手伝いをしています。
あなたも、電子書籍の著者になりませんか?
ぜひ、DNAパブリッシングにお問い合わせください。